ICC(国際コーチングコミュニティー)とは

2001年度にジョセフ・オコナー氏とアンドレア・ラゲス氏によって創設されました。
英国ロンドンを拠点とし、46人のICC認定トレーナーが世界各地で、同一のコーチング言語、ビジョン、価値観、倫理観をもって、ICCコーチ養成講座を開催しています。
現在30カ国以上で年間100以上のコーチ養成講座を開催。67カ国、12,000人を超えるICC認定国際コーチを輩出しています。
2010年、欧州コーチング・メンタリング協会(EMCC)によって、欧州品質賞(EQA)を受賞。大学の基準によって独自に評価されています。

ICCのビジョン

<自己開発>

 

ICCのコーチングは、人に焦点をあてて行われます。
学びの成長を促します。
新しく、強力なツールを提供します。
今の自分をさらに発展させます。

<人に焦点を当てる>
我々は、トレーニングではなく、トレーナーに資格を与えています。それは、人によって、コーチングの成果が生み出されるということを信じているからです。
ICCは、コーチングの専門的活動を行うだけでなく、コアコーチングコンピテンシーと基準と倫理を通じ、コーチングを開発・サポートしています。
ICCは、排他的、包括的ではありません。

<共通言語>
ICCのコーチは、共通のコーチング言語を使用するので、ICCのトレーニングを受ける場合、世界中どこでも同じ基本的トレーニングを受けることができます。

<社会的視点>
ICCは、コーチングをより良い世界のための強力な力として捉えており、教育における社会的なプロジェクトを開始しています。

ICCの創始者

<ジョセフ・オコナー氏>
世界でコーチングとNLPで最も有名で注目されているトレーナーの一人でブラジル在住です。
サンタクルス、カリフォルニアでNLP大学の客員教員メンバーであり、北米、南米、香港、シンガポール、ニュージーランド、ヨーロッパ諸国で教えてきました。
発展途上国で産業協力プロジェクトのコンサルティング、シティバンク、BA、HP Invent、そしてウィーンで国連工業開発機関(UNIDO)を含め、トレーナーおよびコンサルタントとして多くの企業と協力してきました。
17冊の著作は25の言語に翻訳され、その中には最も尊敬されたNLPの書籍や、システム思考とコーチングを含む多くのベストセラー書籍があります。
彼は、米国外でNLPの本を書いた最初の著者であり、『NLPのすすめ』はNLPの研究のための基本的な参考書として10年以上にわたり使用され、10万部以上売れています。

<アンドレア・ラゲス氏>
世界で最も尊敬されるコーチングのトレーナーの一人でサンパウロおよびブラジル在住です。
国際的に認定されたNLPトレーナー、コンサルタント、ビジネストレーナーおよびエグゼクティブコーチです。個人やチームで国際的に、NLP認定コース、国際コーチング認定トレーニング、およびコミュニケーションスキル、システム思考、リーダーシップ、および目標設定に関するセミナーを行っています。
彼女は、メキシコ、スペイン、ポーランド、デンマーク、マルタ、ブラジル、英国で働いてきたので、英語、スペイン語、ポルトガル語を流暢に話し、3つのすべての言語の研修を行います。
コンサルタント会社を通じて、マネジメントの開発、トレーニング、コーチング、顧客サービスのトレーニング、チームビルディング、NLPの応用、システム思考を実用的な方法でデザインし、実行しています。
クライアントには、Certisign (Verisign - Brasil), Virtual Case, Procci、リオデジャネイロの開発長官が含まれています。
ジョセフ氏とアンドレア氏が共著者である『NLPでコーチング(日本語訳)』は"Thorsons"が発行しています。

※ジョセフ・オコナー氏とアンドレア・ラゲス氏の共著『How Coaching Works』の日本語翻訳本『コーチングのすべて‐その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで』が"英治出版"より2012年10月23日に出版されました。